惜しくも終盤の追い上げは届かなかったが安定感のある走りで二位の＃７ショウジ選手

序盤に転倒してしまい最後尾まで落ちてしまった＃１１前田選手。気合の追い上げで見事三位表彰台。

混戦の四番手争いから最後は抜け出し、四位入賞の＃５平野選手。

五位入賞の＃４森田選手。序盤ホールショットからいいレースを見せていた。次戦に期待。

モトチャンプ杯東日本最終戦　FNビギナークラス

今回はビギナー、エキスパートクラス共にエントリー台数が十台を超えていたので両クラス混走とならず単独開催されました。混走となってしまうと、ビギナークラスのドラマが見えにくくなってしまうので、2007年もこのままの勢いで迎えたいですね。

ポールポジションはいつも熱い走りを見せてくれる#11前田。 #7ショウジ、#4森田、#19中川までがフロントローを獲得した。
三番手スタートの#4森田がいいスタートをきりホールショット。 以下#11前田、#7ショウジ、#19中川というオーダーで一週目最終コーナーまで進む。
最終コーナーを立ち上がったところでラインがクロスして、#11前田のフロントタイヤが接触してしまい転倒。 最後尾まで順位を落としてしまう。
混乱を抜け#4森田、#15小泉、#19中川、#7ショウジ、#6たつやといったオーダーとなる。
二週目最終コーナーで#15小泉が#4森田をかわしトップへ浮上。いいペースで逃げ、二番手集団のバトルの隙に大きなリードを築く。二番手集団から#7ショウジが抜け出し、#19中川が三番手でここまでが単独走行とな り、#4森田、#6たつや、#5平野の四番手争いの集団に#11前田が追いつき四台の集団となる。すばらしいペースで#11前田が四番手争いを制し、三番手#19中川を見据える格好と なる。
四番手集団に対しリードを築いていた#19中川だったが、最終コーナー立ち上がりでリヤタイヤをアウト側ゼブラから落としてしまう痛恨のミス。これで#11前田が一気に近づき残り四週の一コーナーで#19中川をパスし三番手に浮上。#19中川もいい走りで食い下がるが、残り三週の第一ヘアピンで無念のスリップダウン。上位を走っていただけに悔やまれる。
ここに来て二番手#7ショウジもペースを上げトップとの差を詰めるも、終始集中力を切らさず走りきった#15小泉が二戦目にして嬉しい初勝利。二位に#7ショウジ、三位に#11前田、四位にバトルを制した#5平野、五位に#4森田がフィニッシュしここまでが入賞となりました。

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