この画像見たのが、4月13日の金曜日でした。 この画像の持ち主はワディーデザインのワデーさんといって、このように皆さんのゼッケンを作ったり、大西塾等のホームページのデザイン、管理等、デザイン全般を請け負っていて、ご自身M12-EXPという、なんだかすごい人です。 この時まで「近スポ杯」間近ということは理解していましたが近畿スポーツランドがどこにあるのかすら分からなかったです。でもこのゼッケン見ていてムラムラしてきて、とりあえず近畿スポーツランドはどこにあるのか昼休みに検索してみることに。 会社のデザイナーさんが京都出身だったので地図を見せたら「車じゃないといけないよ」と言われ、じゃあタクシーで行けばいいよ!となぜかキレる(笑)。そして行くことを前提に調べ始めました。 当初は新幹線を調べていたのですが、なにせお値段が高い(涙)。もうこうなったら土曜全部潰して青春18切符で行ってやる!と意気込んでいたら、親(うちの父ちゃんJR職員)から思わぬ提案が! 「夜行バスで行けばいいじゃん。」 なるほど〜! |
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というわけで即刻調査。土日という事もあってもう女性専用とか、リクライニングプランとかは全て完売! 普通の夜行バスは何席か空いていたので金曜の夜中ワデーさんに「行きますから!」とメール。「マジで来るんですか?」と何度も聞かれたのがかなりウケました。しかも京都まで迎えに来てくださる事に!本当に無茶苦茶ですみませんm(_ _)m ついでに彼氏の「一人じゃ危ないよ」という反対も「子供じゃないんだから!(女ではありますが)」と振り切って用意を始める。 ←夜行バスというものが初めての体験なので入念に調べて旅のしおりを作成。会社の裏紙に… |
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更新作業をしながら着々と用意をして、土曜の夜出発!画像は東京駅丸の内出口。チケットがすごい安かったので、すごい小さいバスを想像していたら、修学旅行みたいなバスが来てちょっとビックリ。学生カバンを入れた、あの懐かしの荷物入れもありました。 出発して30分で尾てい骨の持病を思い出す。 |
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7時間くらいかけて15日の朝6時に京都駅に到着!人生二度目の京都がまさかこんな形で実現するとは夢にも思わなかった(笑) そして迎えに来てくれたワデーさんの車に乗り込む。 京都は美しい街でした。空が広かったです。京都は条例で60m以上の建物を建てられないのだと、わで〜さんが教えてくれました。 それから「さっき見ていたダムはあれなんですか?」と言うくらい山を登っていきました。途中で「タクシーで来なくてよかった」と密かにワデ〜さんに感謝。 |
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車の中でオフィシャルのパスをもらいました。すごく嬉しいのと、緊張でよく見ていなかったのですが、このパス、突っ込みどころ満載ですね。 綺麗な景色をかき分けて山を登っていたのですが、話に夢中で写真を何一つ撮りませんでした。 あの美しい景色は是非、自分の目でお確かめ下さい。と、うまい逃げ方をしてみたり。 |
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というわけで近畿スポーツランドにやってきました。根が田舎者なのでついついこういう写真を撮ってしまいます(笑) 眠気眼でバイクを整備する人たち、いつものサーキットの風景でした。 受け付けと車検が終わったらとりあえず、フリー走行とのこと。 とりあえず、ワデーさんから一通りのサーキットの撮りどころを伺って、いざ!コースイン! FNクラス・FN-Nクラス/フリー走行、予選の写真 下のサムネイルをクリックするとコメント付の大きい画像が開きます。 中の矢印で次の画像や前の画像を見ることができます。 |
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ライダーズミーティングの様子。ハイレベルの方々から初心者の方々まで参加するレースだけに安全面の説明が念入りにされていました。驚きだったのが、タイム制限というもの。このタイム制限というのは予選タイムで著しく抜き出たタイムを出した人は自己申告制で上のクラスに上がれるという仕組みです。もちろん下のクラスに移動することも自由なんですが、決勝で3周回規定タイムをオーバーすると章典外になるんです。この時は安全面のことくらいしか考えていなかった(考えがおよばなかった)のですが、後にレースを見てこの重要性というのがよく分かりました。ライディング技術が均衡しているのでレースに出ている人も、見ている人も楽しいんです。「レース」というムードを維持したまま、誰でも入りやすい環境というのは、こういうカラクリだったのか!と納得。 | |||||||||||||||||||
そして「エンジョイクラス」という、レース観戦のついでにちょっと自分も走ってみたい人のためのクラスまで用意されていることが驚き。私もちょっと走ってみたかった(笑) FNクラスは「FN-N」(ビギナー)と「FN」の2クラスがあって、今回は台数が少なかったため混走となってしまったようです。 |
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さて私が写真を撮っていた場所は午前が★のところで午後が★のところです。 コースの印象としては本当に不思議な感じでした。右回りのコースが初めてだったのが大きな要因ではあるのですが、前半のセクションでは秋ヶ瀬や桶川のようにスカッと曲がるようなレイアウトではなく、もちろんスピードが出ていないので写真は撮りやすかったのですが、カッコイイポイントみたいなのが他のサーキットとは幾分違いました。テクニカルな面での紹介は教官の説教部屋(2007年04月03日)でご覧になれます。説教部屋でふれられている「リトパから最終クロス」というのは本当にどうなっているのかよく分かりませんでした。知識の乏しい私には「え〜!そこから〜?」というシーンが多くて、見ていてとても面白かったです。 |
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さて昼休み。写真は南出さんの貴重な調理シーン。カメラを向けると「なんでですのん?」・・・「なんでですのん?」 ・・・あ、2回言った。なんで?なんか面白いからです(笑) このキムチ鍋、ちゃっかりご馳走になりました。美味しかった・・・ありがとうございます。写真無理に撮ってごめんね・・・(笑) その他にも「お腹すいたでしょ?」とお菓子を頂いたり、オフィシャルの食券を頂いたり、フラフラ歩くたび皆さん気を遣ってくださって、色んなもの(色んな笑い)をいただきました。本当に、皆さんありがとうございました。 はっ!と周りを見てみると、レースに出ている人も、応援に来た人もなんだか忙しそうで、そしてなんだか楽しそう。それぞれに役目があって、もちろん来ている人もそういう自覚があって、それでこんなに楽しい雰囲気なんだな〜と私もなんだかウキウキ。私も重要なお手伝いさんなんだ、と思うとより一層「頑張って撮らなきゃ!」と気持ちを引き締めました。 |
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そして、ネット上でしか話した事なかった方と修学旅行のような写真を撮りました。ぺチャともさんとも撮らしていただきました。(やった!) 主に顔だけの記念撮影なので、ここではアップを控えさせていただきますね☆ ←今考えるとなんでこんな写真撮ったのか不明なんですが(笑)なんか思うところがあったのでしょう。1ヘアから見た2ヘア進入です。 午後は「オフィシャルとして招いてもらったんだから全クラスの写真をとるぜ!」とやる気を出して、エスケープゾーンに立ち続ける武者修行ップリ。関東のデジカメ魂見せてやるぜ・・・! FNクラス・FN-Nクラス/決勝の写真 下のサムネイルをクリックするとコメント付の大きい画像が開きます。 中の矢印で次の画像や前の画像を見ることができます。 |
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レースルポ楽しみにしていますよ〜!と激励を受けましたが・・・ ごめんなさい、私は・・・ビデオカメラという文明の利器がないとルポもろくすっぽ書けません(涙)申し訳ない! 結果だけお知らせすると・・
写真は優勝した死神博士選手の車両を盗撮。ヘッドライトカバーって薔薇だったような気がしてパシャリ。 |
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全クラスを全て撮り終わって手を見てみると・・・ 「ぎゃー!青あざになってるー!」 どうなってるんだ!コニカミノルタ!私に断りもなく勝手にカメラ部門撤退してぇぇー!(特に関係ない) 今まで全クラスの写真を撮る事なんてなかったから、本当に勉強になりました。座り込んだ時の方がいい写真だったり。でも手の痛みなんか感じないくらい時間が早かったです。先ほども言いましたが、一周のタイムがそんなに差がないので、集団が来たら少し休憩する時間があって、その間に構図のこととかあれこれ考えられるんです。団体様なので写真もすごく栄えるし、なにより楽しそうなところを撮るのは本当に楽しい。 これは余談ですが、まわりに人がいなかったので独り言を言い放題でした。「ほほー!」「なかなかっ!」なんて言葉がシャッター音と共に響いてました・・・なんか怪しい人ですね・・・ |
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さてさて表彰式です。教官大きくて表彰台入れると人間が超ちっちゃくなっちゃうので少しトリミングしました。本当はキャンギャルさんが左にもう一人いらっしゃいます。 もう「しつこいよ」と言われそうですが何度でも言います。キャンギャルさんがいるのといないのとでは全然違うんです。なんでこんなに固執するのか自分でもよく分からなくなってしまいましたが、とにかく本当に違うんです。 教官と民谷さん、いい笑顔ですね〜! 下の画像は表彰式を少し抜け出させて頂いて撮った写真です。下のサムネイルをクリックするとコメント付の大きい画像が開きます。 |
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全てのプログラムが終了しました。 |
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駆けつけてみると・・・ 教官が山に登ってワラビを狩っている・・・ ツナギの上のコルセット・・・ よれよれとワラビを狩っている教官は・・・呪われるの覚悟で言います。 おじいちゃんみたいでした。 キンスポの社長に「山菜ドロボー」とまで言われ・・・ 教官・・・・!? さてお世話になった皆さんに名残惜しいお別れをしました。皆さんにお世話していただいたことがもちろん楽しかった最大の理由なんですが、レースそのものもすんごく面白かったんです。色々勉強になったし、本当に来てよかった・・・・ この後、私は発レーシングの皆さんの食事会に参加させていただくことに。関東vs関西、小話対決でダダすべりして違う決意をしたことは、またの機会にゆっくり(笑) バスの集合時間まで皆さんに付き合って頂いて、本当にみなさんありがとうございました。皆さんの優しさがなければ、成り立たなかった旅だと思います。 ワデーさんに見送りまでして頂いて、22時半のバスに乗り込み朝の6時に東京へ着いてそのまま会社へ。いつもの毎日が始まったわけですが、レースの余韻がいつまでも抜けませんでした。 |
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●おまけ● デザイン草案の時から密かに狙いつづけていた、近畿スポーツランドの帽子(写真中央上の帽子)を勇気を出して「ひとつくれませんか」と言ったら、こんなにお土産くれました。なんか本当にありがとうございます。他にもチビノリさんから頂いたステッカーや、戴いたけど食べきれなかったお菓子なども思い出としてパシャリ。 この荷物を見た会社の人が、「ほ・・・本当に行ったんだ」と信憑性がかなり高くなりました(笑) ちなみにこれ会社で広げて撮ってます(笑) 「シューマッハ最後の鈴鹿はあんだけ迷って、遠いからって行かなかったのに、バイクなら行くんだね」 って、バカヤロー!女にもやらなきゃならない時があるんだー!(笑) あぁぁぁ本当に楽しかったー!スクーター最高ぉぉ! |