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難しいコンディションながら、予選から好調を保ったポンポ春日が初勝利。次戦以降の活躍も期待される。
予選ヒートのマシントラブルによる最後尾グリッドからのスタートを物ともせず、序盤からプッシュし続けた#5中島聡選手が見事二位表彰台。
レース本番が久しぶりのライディングだった#16中村元美選手。レース中盤以降の追い上げは見事の一言に尽きる。経験を生かし三位でレースを終えた。
この日通じて転倒が目立っていたチャンピオン#1島村勝選手。このレースも転倒が響き四位。次戦の巻き返しに期待したい。
レース終盤での一コマ。ハードなコンディションの中、三台でのバトルは場内を沸かせた。
掲載の画像は全て決勝ヒート、ittoさんの撮影によるものです。
いつも素晴らしい写真をありがとうございます。
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モトチャンプ杯東日本第3戦 FP/FP4クラス
予選の時には一時上がった雨も本戦ではピークに達し、より一層厳しい戦いを強いられたFP/FP4クラスの決勝。今回もFPとFP4混走で同一章典でのレースとなる。
ポールポジションからスタートは予選終盤の激しいバトルを制し見事トップで予選を通過した#14ポンポ春日選手(以下春日選手)。FP4クラスでの参戦、マシンはシグナスX、レインタイヤ着用で車体の重さというハンデをカバーしたいところ。
2番手スタートはFP4クラス、アドレスV125での参戦#16中村元美選手。予選、激しい攻防の末最終ラップ最終コーナーで転倒するもすぐさま復帰し2番手スタートとなった。
3番手は予選でFP4クラス2人をおさえトップに踊り出る場面を見せ大いに観客をわかせたFPクラス#15メグロス選手。最終ラップトップに浮上しながら最終コーナーで転倒し、3番手スタートとなった。
4番手スタートは転倒を喫し巻き返すことができなかったFPクラス#1島村勝選手。ここまでがフロントロー。
以下FPクラスで#2日吉選手、#4島村番番選手、#11石井広海選手、#5中島聡選手と続く。
決勝スタート、ホールショットを奪ったのは#14春日選手。いいスタートで#1島村選手、#15メグロス選手が続き、以下#16中村選手、#5中島選手、#2日吉選手、#4島村(番)選手、#11石井選手の順で1コーナーを抜けていく。セクションを通過するごとに、連なってはいるが全体の距離を開きはじめる。同周、後方からのスタートだった#5中島選手が最終コーナーでのせてストレートで#16中村選手に並びかける。 2周目1コーナーでは行かず次の1ヘアで#16中村選手をかわし#5中島選手が4番手に浮上した。
#14春日選手はトップを快走、続く#1島村選手も離されずにプッシュし続ける。2周目右コーナーを立ち上がる頃から3番手走行中の#15メグロス選手のペースが落ち始める。3周目最終コーナーを立ち上がる頃には#15メグロス選手の後方に#5中島選手がつく。続く4周目1ヘアで一気に差を縮め、右コーナーで#15メグロス選手をパスして#5中島選手が3番手浮上。
5周目1ヘアでトップグループ必死にプッシュしていた2番手#1島村選手が転倒。すぐさま復帰するが#14春日選手から大きく離れてしまう。トップグループと3番手争いの間には距離があったため2番手のまま復帰はできたが痛恨のミス。ここから#14春日選手は独走状態となる。
6周、7周と周回を重ねるにつれて2番手#1島村選手に#5中島選手率いる3番手グループ、がじわじわと追いついてくる。8周目最終コーナーを立ち上がったところで#5中島選手の射程距離に#1島村選手が入る。9周目に入り、テートゥノーズで走りながら#5中島選手は#1島村選手の後方で様子を見る格好となる。
10周目1コーナーで#5中島選手が#1島村選手に仕掛けようとするがここではインに入らず、1、2コーナーでのせて1ヘアで#1島村選手のインに飛び込み、続く右でおさえて2番手浮上。この攻防の後方で#16中村選手が三番手の#15メグロス選手に追いつく。
#5中島選手を#1島村選手がテールトゥノーズで追いかけ、少し離れて#15メグロス選手を#16中村選手が追いかけるという形成で11周目を駆け抜ける。12周目#15メグロス選手の後方で機会を狙い続けた#16中村選手が右コーナーでインに飛び込み4番手で立ち上がる。その前方、2番手争いでは最終コーナーで半ば強引に#1島村選手が#5中島選手のインにねじ込む。激しくぶつかり合いながら立ち上がり、ストレートを併走する格好となる。
14周目に入り、内側で立ち上がった#1島村選手が1コーナーを先に抜ける。この攻防の隙に3番手#16中村選手が2番手争いに追いつく。続く1ヘアで#5中島選手が#1島村選手のインに飛び込み2番手で立ち上がる。この隙に#16中村選手も#1島村選手インに入るがここでは抜けず。続く右コーナーで#1島村、#16中村両選手がそれぞれ入り乱れて仕掛けにかかるが、順位変動はなく立ち上がる。裏ストレートから持ち前のスピードで#16中村選手がのせて最終コーナーで#1島村選手をかわして立ち上がりここでファイナルイン。
3番手#16中村選手をテールトゥノーズで追う#1島村選手が1、2コーナーでのせて1へアに照準をあわせるが、#16中村選手はこの戦術を予測して2コーナー立ち上がりからラインを変え#1島村選手をインには入れさせなかった。2番手争い集団が右を立ち上がる頃にトップを快走していた#14春日選手がチェッカー。最終コーナーで#16中村選手が激しい突っ込みで進入するが#5中島選手には届かず、このままストレートを走りぬき#5中島選手が2位チェッカー。3位#16中村選手、4位#1島村選手となった。
1位 | 14 | ポンポ春日 | 春日れいしんぐ |
2位 | 5 | 中島 聡 | 小堀君のご冥福を祈ります。 |
3位 | 16 | 中村 元美 | WILD LION |
4位 | 1 | 島村 勝 | TEAM246 DF Nori’s |
5位 | 15 | メグロス!! | RKT・ノリーズ・K−1レーシング |
6位 | 4 | 島村 番番 | TEAM246 DFノリーズ |
7位 | 2 | 日吉 正則 | ごっつうRJr&PBO+Testa!! |
8位 | 11 | 石井 広海 | TEAM246 DFノリーズ |