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ITTO BEST 7
貫禄の走りで後続ライダーを引き離し見事今期2勝目を獲得した#1飯田選手。
前半の攻防を制し巻き返しを図るが、仕掛けるタイミングが遅かったか追いつくことができなかった#2島村勝選手。
後方からの追い上げで集団トップに登りつめた後も集中力を切らさずプッシュしつづけた#7なべ選手。
随所にベテランの腕を光らせていた#3ルーマニアンフィーリング選手(野口選手)
新潟の雄、#17捧選手。今年初参戦ながらさすが見事5位入賞。
レース序盤トップ集団で争いを展開するも転倒を喫し戦線から離脱してしまった#13メグロス選手。そこから追い上げ6位入賞。
そして大迫力の1周目1ヘア。毎回心理的な駆け引きがあるのが特徴。
掲載の画像は全て決勝ヒート、ittoさんの撮影によるものです。
いつも素晴らしい写真をありがとうございます。
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ITTO BEST10
モトチャンプ杯東日本第3戦 FNエキスパートクラス
心配されていた雨も予選・決勝ともに予報がはずれ、ドライコンディションで迎えることができたモトチャンプ杯東日本第4戦。残念ながら今回も参加台数の関係でビギナー、エキスパート混走でのレースとなった。
ドライではあるものの湿度が高く、曇り空の下気温だけは高いというなんともライダー泣かせの天気模様であった。しかし梅雨のこの季節にあって雨続きだったレースも久しぶりのドライコンディションで迎えることができ、選手たちの闘志は一段と高まったようだ。
ポールポジションからスタートは、予選から他の追随を許さなかった#1超人翔太選手(以下飯田選手)。前大会優勝でシリーズランキング争いのトップに踊り出て、ここで一気に差をつけたいところ。
二番手からスタートは#13メグロス選手。前半#1飯田選手にプッシュしつづけ、後半#7なべ選手のプレッシャーを振り切り2番手獲得。
三番手は冷静な走りで予選を終えた#7なべ選手。四番手は#2島村勝選手。ここまでがフロントロー。
以下#3ルーマニアンフィーリング選手(以下野口選手)、#19ごっさん選手、#17捧選手と二列目に続いた。
決勝ヒート、良いスタートを切ったのは#1飯田選手。#1飯田選手がホールショットを取り、#13メグロス選手、#7なべ選手、#3野口選手、#2島村勝選手、#17捧選手、#19ごっさん選手と続いて1コーナーを駆け抜けていく。
1ヘアで2番手#13メグロス選手にアウトからかぶせようとした#7なべ選手の内側に4番手#3野口選手、5番手#2島村勝選手が入る。#3野口選手はここで#7なべ選手をかわし3番手浮上。この攻防でペースを大分落とし、1ヘアを立ち上がってみればトップ#1飯田選手が飛び出して、以下第2グループという形成になる。続く右でタイトに立ち上がった#2島村勝選手が裏ストレートで#7なべ選手をかわし4番手浮上。その後方から#7なべ選手に#17捧選手がアウトからかぶせて立ち上がり、ストレートで並びかけタイトなラインで2周目1・2コーナーを立ち上がり#17捧選手5番手浮上。
続く2周目右コーナーで3番手#3野口選手が2番手#13メグロス選手のインに飛び込もうとするが#13メグロス選手はこれを抑える。これにより#3野口選手がややペースを落とし、後方から右コーナーでスピードをのせた#2島村勝選手がロングで撃っていき、最終コーナーで#3野口選手をかわし#2島村勝選手3番手浮上、このまま3周目1ヘアで2番手#13メグロス選手に追いつくが右コーナーでは行かず、最終コーナーに狙いを定め、最終コーナーで#13メグロス選手をパスし、#2島村勝選手2番手浮上。
独走状態の#1飯田選手、そこから離れて第2グループ、#2島村勝選手を先頭に#13メグロス選手、#3野口選手、#17捧選手、#7なべ選手、5台で数珠繋ぎという形で4周目1・2コーナーを通過。続く1ヘアで3番手#13メグロス選手が2番手#2島村勝選手のインに飛び込む。そして右コーナーで4番手#3野口選手のインに#17捧選手が飛び込むがペースが上がらない。右コーナーを#13メグロス選手、#2島村勝選手、そして#17捧選手と並んで#3野口選手、#7なべ選手という順で立ち上がる。
再び最終コーナーで#2島村勝選手が#13メグロス選手をかわし2番手浮上。その後方で#3野口選手が裏ストレートで#17捧選手をかわし4番手浮上。最終コーナーを立ち上がってみれば同周はじめの順位。離れてしまったトップ快走中の#1飯田選手に追いつきたい#2島村勝選手、そのあせりからか5周目1ヘアでラインを外してしまう。ここで3番手#13メグロス選手も撃って出たいところだが5周目最終コーナー立ち上がりでリアが滑り、バイクの挙動を立て直す間にすかさず#3野口選手が並びかける。これで#2島村勝選手が第二グループから抜き出た形となる。
6周目、併走していた#3野口選手が先に1コーナーに飛び込む。その後方で#17捧選手の内側から#7なべ選手が飛び込む。ペースの上がらない#13メグロス選手、やや#3野口選手から差をつけ始め、#13メグロス選手、#7なべ選手、#17捧選手という順で6周目を駆け抜ける。
7周目後方から様子を窺っていた#7なべ選手が4番手メグロス選手のインに飛び込む。差をつけはじめていた3番手#3野口選手にじりじり詰寄る。この周にトップ#1飯田選手が33秒台に入れる。
8周目テールトゥノーズで3番手#3野口選手にプレッシャーをかけていた#7なべ選手が最終コーナーで綺麗に立ち上がり9周目ストレートで並び1コーナーを先に通過して3番手浮上。そして#3野口選手が2コーナーで痛恨のミス。このミスで3番手#7なべ選手に大きく差を広げることとなり、わずかに差をつけていた#13メグロス選手に追いつかれる格好となる。追いついた#13メグロス選手は何度も果敢に#3野口選手に仕掛けるが#3野口選手は持ち前の粘り強さで#13メグロス選手を前には出させなかった。独走の#1飯田選手はこの周33秒台に入れるが、離れて#2島村勝選手この周34秒台、その後方#7なべ選手は#2島村勝選手に離されることなくプッシュしつづける。
10周目3番手#3野口選手を追いかける4番手#13メグロス選手が1ヘアで転倒。その横を#17捧選手が駆け抜ける。すぐさま復帰するが#17捧選手からは大分離れてしまった。トップ独走中の#1飯田選手の前にバックマーカーが現れはじめ、この周からバックマーカーをかわしながらのレースとなる。
11周目、最終コーナーで#2島村勝選手がわずかに迷い#7なべ選手との差を縮めてしまう。12周目バックマーカーをうまくかわし3番手#7なべ選手が#2島村勝選手のタイムを上回るが、続く13周目で若干タイムを落としてしまう。バックマーカーをかわしながら各々プッシュしつづけ14周目を走りきりファイナルイン。
バックマーカーをかわしながらなおもプッシュし続ける#1飯田選手、このままファイナルラップを走りきりチェッカーを受け、見事優勝。今期2勝目を飾った。2位は仕掛けるタイミングがわずかに遅かったか#1飯田選手までおよばなかった#2島村勝選手、3位は果敢にプッシュし続け観客を大いに湧かせた#7なべ選手、4位には随所にベテランの貫禄を垣間見せた#3野口選手。5位に#17捧選手、6位に#13メグロス選手となった。
1位 | 1 | 超人 翔太 | 秘永路,HF,ノリーズ,DMR,NEO |
2位 | 2 | 島村 勝 | TEAM246 南出組 |
3位 | 7 | なべ! | 昇天RとHFと飯尾万歳!+祝! |
4位 | 3 | ルーマニアンフィーリング | DMR&ルーランマニアではないノリーズ |
5位 | 17 | 捧 雅人 | カメ軍団&RSP南部★NCB星野組 |
6位 | 13 | メグロス | RKT・ケンクル・ノリーズ |
7位 | 19 | ごっさん | 摩擦師+IMCF |
8位 | 18 | 銀 狼 | 一走鬼タツヤ組+ハゼファクトリー+ケンクル連合 |
9位 | 9 | 日吉 正則 | ごっつうRJr&PBO+Testa!! |
10位 | 12 | 島村 勇樹 | TEAM246 南出組 |
11位 | 16 | 平野 有一 | WILD-LION |
12位 | 14 | 飯尾ザ・シャキーン | 旧4号にハゼファクオープン! |