チャレカレースルポ
チャレカ選手紹介
ピットロードから気合みなぎる#2東海林選手
予選の転倒を物ともせず、今年初レースを見事優勝で飾った#2東海林選手
序盤の混乱をかわし、嬉しい初表彰台の二位#6中川選手
序盤の転倒から見事追い上げた三位#10デコ選手と、終盤まで良いポジションにいたが無念の#4春日選手
最後の直線勝負まで分からなかった四位争い。見事四位の#3磯島選手と、後一歩及ばなかった#8小泉選手
一周目一ヘアピンでのマルチクラッシュ
2007年 第1回 チャレンジカップ
2006年モトチャンプ杯最終戦から三週間。
このサーキット秋が瀬主催チャレンジカップミニバイクレースが関東スクーターレースの2007年初レースとなる。
チャレンジカップとはビギナー、フレッシュマンクラスのライダーを対象に、午前中練習走行で午後レースという形で開催される。
エントリーフィーも通常の一日練習走行代と変わらない5000円と安くなっており参加しやすい。
又、午後のレースのコースオフィシャルを各エキスパートライダーがつとめる為、午前の走行で勉強することも出来る。
そういった理由もありチャレンジカップからレースを始めるライダーも多々います。
最初の一歩を踏み出すのは勇気のいることと思いますが、興味のある方は是非一度参加してみてください。
10周で行われる決勝レース。 ポールポジションは抜群のコーナーリングスピードを見せた#10デコ選手。 2006モトチャンプ杯最終戦FNービギナークラス優勝の#8小泉選手が二番手につけた。 三番手は、予選レースでトップを快走中転倒を喫してしまった#2東海林選手。 四番手#6中川選手までがフロントローとなった。
レースがスタートし、良いスタートで#2東海林選手がホールショト。 #10デコ、#6中川、#8小泉と続いていく。 高速コーナーを過ぎ、続く一ヘアピンで#10デコ選手が鋭いブレーキングで#2東海林選手のインに飛び込むが、入りきることが出ずに接触。 バランスを崩してしまい後続の#7たつや、#8小泉らを巻き込み転倒してしまう。 うまく混乱をかわすことが出来た#2東海林、#6中川が抜け出す格好となった。
一週目最終コーナーのブレーキングでで#6中川がトップに出る。 #2東海林はテールトゥノーズでついていき、三週目一コーナーで再度トップに浮上。 続く一ヘアピンで#6中川が仕掛けるもうまく抑え、#2東海林が持ち前のスピードを生かしじわじわと差を付け独走状態に持ち込んでいく。
四週目の時点で上位二台は抜け出し、少し離れて三番手争いは#3磯島、#4春日。 その後ろに#10デコ、#7たつや、#1石井、#8小泉、#5大野が集団となりバトルを繰り広げながら続く。
六週目に入り、大集団のバトルを制した#10デコがペースを上げ、前の二台との差を縮めていく。 二ヘアピン立ち上がりでスピードを乗せた#10デコが最終コーナーで#4春日のインに飛び込むが、若干失速してしまいホームストレートでのスピードが乗らず、続く一コーナー進入では#4春日が前に出る。 七週目最終コーナーで再び#10デコが上手く仕掛け前に出る。 このバトルの隙に、集団から抜け出した#8小泉が三番手争いに加わってくる。 そして八週目最終コーナーで#4春日をかわし五番手に浮上。 この後ろ#7たつや、#1石井までも大きな差が無く三番手以下混戦の状態でファイナルラップへと入っていく。
トップ#2東海林、二番手#6中川はお互い単走で抜け出している。 一ヘアピンで#10デコが#3磯島のインにねじ込み、続く二ヘアピンで突き放し見事混戦の三番手争いを制す。 最終コーナー、#3磯島の後ろから上手くスピードを乗せ立ち上がりホームストレートで#8小泉が並びかけるも、フィニッシュラインまでに前に出ることは出来ず#3磯島が四位、#8小泉は追い上げ届かず五位となった。 以下#7たつや、#1石井と続いた。
1位 | #2 | 東海林重幸 | ケンクル |
2位 | #6 | 中川龍之介 | 夜行走騎 |
3位 | #10 | デコ・ランダエタ | チーム根本 |
4位 | #3 | 磯島 幸男 | 一走鬼+メットだけハゼファクトリー! |
5位 | #8 | 小泉 銀次郎 | 春日れいしんぐ+道満最速もやしSPL |
6位 | #7 | たつ〜や | 三代目一走鬼アンド道満最速もやしSPL |
7位 | #1 | 石井 広海 | あらも〜ど雑兵 |
8位 | #4 | 春日 尚行 | 春日れいしんぐ |
9位 | #5 | 大野 高志 | 春日れいしんぐ |
10位 | #9 | 熊澤 涼 | 春日れいしんぐ+道満最速もやしSPL |
チャレカ選手紹介