ITTO&ひよ☆かのルポ
ITTO&ひよ☆かの BEST
抜きん出た速さで優勝した#7小池選手のガッツポーズ。普段はSP12クラスに参戦している。
中盤からの追い上げでトップとの差を縮め見事2位表彰台の#2竹中選手。
#10井上選手、#3石井選手とのバトルを制し見事3位表彰台を獲得した#1大川選手。
デットヒートが繰り広げられるポジションとなった3番手争い。#1大川選手、#10井上選手、#3石井選手
1周目1コーナー、チャレンジカップの1コーナーは順位変動の波乱が多く見所の一つだ。
後続集団の争い。前から#5宮坂選手、#8伊藤選手、#9中川選手、#4平藤選手。
掲載の画像は全て決勝ヒート、ittoさんの撮影によるものです。
いつも素晴らしい写真をありがとうございます。
2007年12月9日チャレンジカップ
寒波到来で極寒の中開催されたチャレンジカップも今年最後の大会、気温は低いが快晴に恵まれた。台数は11台で争われる。
ポールポジションは予選ヒートを独走で通過した#7小池選手。2番手スタートは第2グループ4台の争いを制した#10井上選手。3番手スタートは今年2戦目のチャレンジカップで2位入賞の実績もある#2竹中選手。4番手は前回第3戦チャレンジカップリタイヤの無念をはらしたい#11磯島選手。ここまでがフロントロー。2列目5番手#3石井選手、6番手#6平子選手、7番手#1大川選手と続く。以降#4平藤選手、#8伊藤選手、#9中川選手、#5宮坂選手の順で決勝の幕は切って落とされた。
決勝スタート、ホールショットはポールポジションの#7小池選手。ほぼ4台並びながらの突っ込み合い、1コーナー次に飛び込んだのは#10井上選手。その後方、3番手につけたのは好スタートを切った#3石井選手、そして#2竹中選手、2列目から好スタートの#6平子選手、外側からのスタートでややはじかれるようにして#11磯島選手。そして#1大川選手、#4平藤選手、#9中川選手、#5宮坂選手、#8伊藤選手の順で1コーナーに飛び込む。
2コーナー立ち上がりに#6平子選手が#2竹中選手をかわし4番手浮上。1ヘア#7小池選手を先頭に#10井上選手、#3石井選手、#6平子選手、#2竹中選手の順で通過。その後方、#11磯島選手のインに#1大川選手が飛び込み6番手浮上。右コーナーで速さが光る#7小池選手、ここから後続車を引き離していく。その後方5番手#2竹中選手がタイトに立ち上がり、裏ストレートから最終コーナーへロングで撃っていき#6平子選手のインに飛び込み4番手浮上。最終コーナーを立ち上がってみれば、#7小池選手が飛びぬけた形で、やや後方に#10井上選手と#3石井選手、その後方に#2竹中選手、#6平子選手、そしてそのすぐ後方に#1大川選手という形成でコントロールタワーを通過。
2周目1・2コーナーでスピードをのせた#3石井選手が1ヘアで#10井上選手をかわし2番手浮上。#2竹中選手を挟んでその後方、6番手#1大川選手が同様に1ヘアで#6平子選手をかわし5番手浮上。続く右コーナーで#2竹中選手がタイトに立ち上がり第2グループ#3石井選手、#10井上選手の後ろをとる。最終コーナー、#2竹中選手ロングに撃とうと試みるが、その直前で#10井上選手が#3石井選手のインに飛びこみ2番手に浮上、#2竹中選手ここではいかず、スピードをのせて次のアプローチに備える。
3周目スピードをのせた4番手#2竹中選手がストレートで3番手#3石井選手と併走、1コーナーで飛び込み#2竹中選手3番手浮上。そのままの勢いで1ヘア、#2竹中選手が2番手#10井上選手のインに飛び込む。堪える#10井上選手、アウト側で立ち上がり次の右コーナーをイン側をとり先にアプローチ、ややアウト側のラインを通った#2竹中選手に#3石井選手がインにねじ込むが#2竹中選手堪えてラインをはずさず。そのままスピードをのせて最終コーナーにアプローチするも#10井上選手はわずかに届かず。
4周目、果敢にプッシュし後続車をどんどん引き離す#7小池選手、その後方競り合いでペースがやや落ちてしまったか#10井上選手、#2竹中選手、#3石井選手の第2グループに#1大川選手が追いつく。1ヘア、5番手#1大川選手が第2グループ最後尾#3石井選手の射程距離に到達したことを判断し、続く右コーナーで勝負を仕掛る。激しくぶつかるも堪えて立ち上がり#1大川選手4番手浮上。その前方で#2竹中選手が#10井上選手に仕掛けようと気色ばむがここでも距離が足りず。#7小池選手離れて#10井上選手、#2竹中選手、離れて#1大川選手、#3石井選手という形成。
5周目距離は届かなかったがその分次に備えた#2竹中選手が綺麗に立ち上がりストレートで#10井上選手に並び1コーナーで#10井上選手をかわし2番手浮上。等間隔4台数珠繋ぎでコーナーを駆け抜ける。最終コーナー立ち上がりから#2竹中選手がペースを上げはじめ引き離しにかかる。
6周目4番手#1大川選手が3番手#10井上選手に仕掛けるもここでは行かず、この後方を走る#3石井選手と3番手争いグループは各々、距離を保ちながら残り6周目、7周目と周回を重ねる。
8周目後方で虎視眈々と機会を窺っていた4番手#1大川選手が1ヘアに狙いを定め1・2コーナースピードをのせて立ち上がり#10井上選手のインにとびl込み3番手に浮上。最終コーナーで#10井上選手が#1大川選手に仕掛けるも届かず。
プッシュし続けトップをひた走る#7小池選手、離れて#2竹中選手、離れて#1大川選手、#10井上選手、#3石井選手、という形成で9周目を走り、ファイナルイン。
トップを走る#7小池選手、2番手の#2竹中選手は単独走行、その後方3番手争いの#1大川選手、#10井上選手、#3石井選手も仕掛けるのはやや難しい距離感のまま。このままチェッカーを受け#7小池選手ウィリーを決めながら優勝。2位に#2竹中選手、3位に#1大川選手となった。
1位 | 7 | 小池 猛裕 | 伊那那岐+山下の魂 |
2位 | 2 | 竹中 寛 | 鰍ワさつし |
3位 | 1 | 大川 計 | 川口オートレース周回ZANK |
4位 | 10 | 井上 立也 | 一走鬼 |
5位 | 3 | 石井 広海 | TEAM 246 南出組 |
6位 | 8 | 伊藤 和紀 | やこうそうき? |
7位 | 11 | 磯島 幸男 | 一走鬼+ハゼファクトリー+ケンクル |
8位 | 4 | 平藤 賢 | ねぎとろR |
9位 | 5 | 宮坂 俊也 | 猿軍団 |
10位 | 9 | 中川 龍之介 | 夜行走騎夢駐組とイザナギR |
R | 6 | 平子 芹奈 | 三代目一走鬼+gottuR |