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ITTO BEST 5
後続車を引き離し圧倒的な強さで走りきった#1飯田翔太選手。今期初優勝を飾った。
ベテランの貫禄で激しい終盤のバトルを制し見事2位を獲得した#5野口選手。
3位は最終コーナーでスピードをのせ最後にストレートで並びかけて行くもわずかに届かなかった#2島村選手。
4位は、激しい2位争いで大いに観客を沸かせた#3なべ選手。
大迫力の1コーナーバックショット。
#5野口選手、#3なべ選手、#2島村選手の激しい2位争い。
掲載の画像は全て決勝ヒート、ittoさんの撮影によるものです。
いつも素晴らしい写真をありがとうございます。
関東ロードミニ選手権第4戦
残暑の厳しい中ドライコンディションで迎えることとなった関東ロードミニ選手権第4戦。スクーターレース(FNクラスのみ)はシリーズ戦の偶数回(旧コース)の計3戦で争われ今回は今年2戦目に当たる。
スターティンググリット、ポールポジションは予選タイムアタックで唯一42秒台を叩き出した#1飯田翔太選手。2番手には前大会(第2戦)見事優勝を飾った#3なべ選手。3番手には前大会惜しくも二位の#5モンゴリアンフィーリング選手(以下野口選手)。4番手には前大会転倒を喫し無念のトップグループ離脱となってしまった#2島村勝選手、ここまでがフロントロー。
5番手に#7メグロス選手、6番手に#9下山太一選手、7番手に#日吉正則選手、ここまでが2列目スタート。3列目からは8番手#58後藤裕也選手となった。
決勝スタート、ホールショットはポールポジションの#1飯田選手、いいスタートを切り2番手につけたのは#5野口選手。以下#2島村選手、#3なべ選手、#7メグロス選手と続き1コーナーを駆け抜けていく。テールトゥノーズでそれぞれの選手が仕掛ける気配を見せるがここでは様子見といったところか、複合コーナーを抜け最終を立ち上がる頃には#1飯田選手が一人飛び出た形で、#5野口選手以下#2島村選手、#3なべ選手、#7メグロス選手で第2グループ、 #日吉選手、#58後藤選手、#9下山選手で第3グループを形成し始める。ここからトップ走行の#1飯田選手は後続を引き離しにかかる。
2周目1ヘアで#2島村選手が#5野口選手に仕掛けるかに見えたが、ここでは行けずコンパクトに立ち上がってしまいややペースを落とす。その後方で冷静にラインをワイドにとっていた#3なべ選手がスピードをのせていき、2ヘアでロングに撃って#2島村選手をかわし3番手浮上。続く複合コーナーでジリジリとその差を詰めて最終コーナーでのせて綺麗に立ち上がり#3なべ選手がストレートで#5野口選手に並びかける。
3周目ストレート、併走した2台が1コーナーへ。先に入ったのはイン側の#3なべ選手、2番手浮上。2ヘアで#2島村選手が、複合コーナー入り口で#5野口選手と#7メグロス選手が、それぞれ仕掛けにかかるが前に出ることは出来ず、この攻防で差が詰まりテールトゥノーズとなる。そのままの順で4周目に突入し同様のコーナーで同様に窺測し合うが順位を入れ替えることは出来ず、それぞれの思惑を孕みながら4周目を走り抜ける。
5周目を迎えレースも中盤戦。静かに周回を重ねる第2グループ前3台のペースが上がり、ここでペースをあげられなかった#7メグロス選手は第2グループを離脱することとなる。トップ#1飯田選手はなおもプッシュし続け、後続車を離していく。
6周目、7周目と淡々と周回を重ね、動きがあったのは8周目1ヘア。ラインを変え#2島村選手が仕掛けていく。#5野口選手のインに入り3番手浮上、そのまま2ヘアで#3なべ選手に仕掛けようと試みるがここでは入れず。
9周目最終コーナーで綺麗に立ち上がった#5野口選手がストレートでやや#2島村選手と並び、続く10周目1コーナーをのせて1ヘアで#2島村選手のインに飛び込み#5野口選手3番手浮上。ホームストレート、フィニッシュライン上で残り周回数2周のボードの提示。ここでゴングが鳴った。
11周目2ヘアで#5野口選手が強引に#3なべ選手のインにねじ込む。サイドバイサイドで2ヘアを立ち上がり#5野口選手2番手浮上。最終コーナーを3台共に綺麗に立ち上がりここで第2グループファイナルイン。
ファイナルラップ、1ヘアに狙いを定めた#3なべ選手が#5野口選手のインに入り、ぶつかり合いながら2台で立ち上がる。その後方で虎視眈々とチャンスを伺っていた#2島村選手がスピードをのせて立ち上がり、続く2ヘアで#3なべ選手、#5野口選手2台のインに飛び込み、三台並んで2ヘアに進入。若干前にいることが出来た#5野口選手がこの攻防を制し二番手で立ち上がる。#2島村選手は#3なべ選手のイン側で並んで立ち上がりバックストレートで三番手にあがることに成功する。複合、最終と#5野口選手が#2島村選手をおさえ、#3なべ選手も複合2個目の右に狙いを定め何とか逆転を測るがかなわず、結果若干離されることになってしまった。 二番手グループ3台が最終を立ち上がる頃に#1飯田選手、後続車に5秒弱の差をつけてトップでチェッカー。力強い走りで今期初優勝を飾った。二番手でチェッカーを受けたのはベテランの貫禄で見事終盤のバトルを制した#5野口選手。3位入賞は最終コーナーでスピードをのせ最後にストレートで並びかけて行くもわずかに届かなかった#2島村選手。4位に#3なべ選手となった
1位 | 1 | 超人翔太 | 秘永路&F.ノリーズ.DMR.NEO |
2位 | 5 | モンゴリアンフィーリング | DMR&モンチッチーズリターンス&DFノリーズ |
3位 | 2 | 島村 勝 | TEAM246南出組 |
4位 | 3 | 渡辺 玲 | 昇天HF!13号艇はサシのハンドル |
5位 | 7 | メグロス | 飯尾クラブ |
6位 | 9 | 下山 太一 | 紅兜&昇天Y★C&飯尾軍団 |
7位 | 10 | 日吉 正則 | ごっつうR Jr&PBO+Testa!! |
8位 | 58 | 後藤 祐也 |
摩擦師+IMCF |
DNF | 18 | 銀狼 | 一走鬼+ハゼファクトリー+ケンクル連合 |
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