スタート直後、１周目１ヘアピンの１コマ。お互いスピードのあるポイントの違うＦＰ、ＦＰ４クラス入り混じって、混戦の様相を呈している。

掲載の画像は全て、ittoさんの撮影によるものです。いつも素晴らしい写真をありがとうございます。

モトチャンプ杯東日本開幕戦　ＦＰ4クラス

４ストローク１２５ｃｃスクーター準改造クラスであるＦＰ４クラス。 関東の選手権では昨年度まで２ストローク５０ｃｃのＦＰクラスと同じポイントを争っていたが、本年度より独立したクラスとして開催される事になった。 今回は参加台数の都合もありＦＰクラスと混走別章典でのレースとなった。 主にヤマハのシグナスＸと、スズキのアドレスＶ１２５がベース車としてチョイスされ、１２５ｃｃならではの加速と、４ストロークの迫力ある排気音が魅力的である。

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優勝の＃２３堀場選手と、２位の＃２１中島選手。＃２３堀場選手は久々のモトちゃんぷ杯参戦、動かし始めてまだ数度の間もないマシンながら、見事開幕戦を優勝で飾った。

＃２３堀場選手のマシンは現行シグナスＸのキャブレター仕様がベース。今回は直前で車体周りの問題を解決してのレース。マシンの熟成が進めばまだまだタイムアップが見込まれる。

終始ハイペースでレースを展開した２台。序盤から中盤に掛けてたびたび順位をいれかえ、後半にかけては前に出て逃げたい＃２３堀場選手に＃２１中島選手がハイペースで食らい付いていくという展開となった。

１周目１ヘアピンでトップに立ち、序盤のレースの主導権を握り、２位表彰台を獲得した＃２１中島選手。＃２１中島選手のマシンはアドレスＶ１２５がベース。シグナスＸに対して小柄、軽量が特徴。

こちらも秋が瀬には久々の参戦となる＃２２屋代選手。車両はアドレスＶ１２５。ＦＰ４クラスでは初参戦ながら見事３位表彰台を獲得した。

昨年はアドレスで参戦していた＃２４中村選手。現行シグナスＸのＦＩ仕様がベース。今後のマシン熟成で上位に食い込むことは間違いないであろう。